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オンライン書店ビーケーワン:マリア様がみてる あなたを探しに  オンライン書店ビーケーワン:恋のドレスと硝子のドールハウス オンライン書店ビーケーワン:彩雲国物語

月末にまとめて新刊が出てしまってひとつひとつエントリーを作ってる暇がない! …ので、まとめて簡単にレビューです。今月は割と豊作でした。

・マリア様がみてる あなたを探しに/今野緒雪

前巻「クリスクロス」が久々に面白かったのでとても期待しておりました。うん、まあまあ良かったんじゃないかな。瞳子との進展具合もまあ予想通り。
「クリスクロス」の動きが激しかった分、ちょっと息抜きの巻でもあったでしょうか。「ウァレンティーヌス」後編と「ファーストデートトライアングル」のセルフカバーのような趣きがなきにしもあらず、ですが、まあいいか(笑)
個人的に楽しかったのは、由乃のデートでした。ちさとさん好きだわー。

次巻、楽しみなんですけど、…うーんそろそろ短編集になるんじゃないかなぁという危惧が…だいぶたまってるよね?


・恋のドレスと硝子のドールハウス/青木祐子

現在コバルトで一番楽しみなシリーズ。
今回もクリスとシャーロックはじれじれな感じで(笑)ほんとに少しずつしか近づいていかないのね、あの二人は…!
まあでも舞台がヴィクトリアンですからね。身分違いの恋ですからね。現代モノでは「すれ違い」とか「身分違い」とかはもう難しい時代ですが、この世界観ならありありです。乙女モード全開。甘酸っぱい!
シャーリーの手紙なんかもう、何なのこの甘さは!と叫びたくなりました。

ゲストの姉弟とクリスの初対面シーン(屋敷にて)でかすかな伏線(背の高さ)に気づけた自分がちょっと嬉しかったです。
アイリスが(一応)退場後のお話なので、闇のドレスに関するあたりどう処理するのかな?と思っていたのですが、むしろ居ない方がスリリングでした(笑)
これもまた次巻が楽しみです。


・彩雲国物語 青嵐にゆれる月草/雪乃紗衣

御史台に配属された秀麗ちゃんの新たなる戦い。別名セーガインパクト(笑)
いや、秀麗がイキイキしてていいですね!
秀麗がいじいじぐずぐずしているとこのシリーズの魅力は半減してしまうと勝手に思ってますので、清雅万歳です。あとついでにタンタンも万歳。
静蘭と絳攸は出番少ないです。

メインの事件はそう大きいものではなかったですが、今回の見所はヘタレ楸瑛でしょう。妹にも秀麗にも劉輝にまで心配されちゃって、もうどん底のヘタレっぷりです。誰この子!みたいな。なんかもう手のひらでころころされちゃってます。案外不器用だったのね。

で、気になるのは秀麗ちゃんですね。何だ、白血病か…? 黄葉あたりがなんとかしてくれるのかなぁ。あと、クロとシロ。あれは彩八仙なんですかね。
あいかわらず伏線いっぱいで気になります。隠し過ぎでずるいような気もしますけど。


相変わらずレビューしたい本も読みたい本も山積みで大変です。ちょっとずつ消化していきたいと思います。


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オンライン書店ビーケーワン:世界平和は一家団欒のあとに

ラノベなPSPさんで紹介されていたので気になって、会社帰りに書店に直行。
口絵イラストを見た瞬間、購入を決定しました。表紙の女の子二人じゃなくて、冷蔵庫メモの方です。もうあれ最高。

「あさってから宇宙いってきまーす。土星あたり(七)」
「その前に貸した金返せ!(軋)」


なんだそれ!
読了して、現在大満足です。うははー。いいの見つけたー! 電撃大賞金賞受賞に激しく納得です。

戦隊モノとファンタジーのお約束を下敷きにした、ハートフル家族ものがたりです。家族全員正義の味方というめちゃくちゃな設定ながら、それを逆手にとってさらりと流しているあたりがまず好感。勇者のパパと姫君のママのエピソードもさらりんと書いてありますけど、ものすごい話ですよねこれ?(笑)

悪がどうこう、とか、正義がどうこう、とか、そこじゃなくて家族の絆に焦点をおいたのがこの作品の上手いところで、おいしいところだと思います。シリアスなシーンも多いし土台はわりと重めだけど、きょうだい同士のコミカルな会話と思いやりにくるまれて、じんわり温かいお話になっていて。読んだ後に柔らかい気持ちになれました。

文章のテンポも展開のスピード感も私好み。
今回活躍場面が少なかった長女とかお母さんとか登場すらしてくれなかったお父さんとか、ヒロインの位置にいるはずなのに次女と四女に食われて脇役になってしまった柚島さんとかが大変気になるので、ぜひ続編を出してほしいです。

いやー最近ラノベがまた楽しくなってきたなぁ。






オンライン書店ビーケーワン:狼と香辛料オンライン書店ビーケーワン:狼と香辛料 2

立ち読みした「このライトノベルがすごい!2007」で、ぶっちぎり第一位だった作品。「剣も魔法も出て来ない、経済に焦点をあてたファンタジー」という紹介にどうしようもなく魅かれ、書店を4件回ってようやく見つけました。
大正解。
これはいいです。去年の同雑誌で1位だった「ハルヒ」シリーズはいまいち受け付けなかった私ですが、ハマりました。1巻読み終えてすぐに2巻を買いに行きました。(3巻は置いてなかったので断念)

狼美少女(しかも神)のホロのキャラクターといったら最高です。老獪で古めかしい喋り方が殺人的に可愛いです。「くりゃれ?」って、あんた!(取り乱し)
主人公の商人ロレンスは丁度私と同い年。ライトノベルの主人公としてはちょっと年食ってますが、共感ポイントが多くて身につまされます。自信と不安とプライドの入り交じった仕事観とかね。
ふたりの孤独感と望郷の思いを少しずつちりばめながら繰り広げられるスリリングな商取引。
こんな切り口があったのか!と、目から鱗がぼろぼろ落ちる思いでした。

電撃大賞銀賞受賞作である1巻は、微妙に設定やキャラクターを掴みきれていない、というか、ぎこちない印象が若干ありましたが、2巻ではそのへん完全に解消されていました。駆け引きの面白さが増したのに加えて、ホロの可愛さが1.5倍です。「ぬしはなんで、そんなにお人好しなんじゃ!」って台詞にはちょっとときめきました。(あぶない)面白い!文句なし!

明日、3巻を買いに行きます。




オンライン書店ビーケーワン:恋のドレスと薔薇のデビュタント オンライン書店ビーケーワン:マリア様がみてる 仮面のアクトレス  オンライン書店ビーケーワン:ラブ★コン 

ひとつひとつエントリー作ってたらどう考えても購入量に追いつかないので、せめてコバルトだけでもまとめてレビューしてみます。

「恋のドレスと薔薇のデビュタント」/青木祐子

既刊からの期待に違わず、今回もなかなか面白かったです。
イラストはどんどん綺麗になっていきますね。平手打ちパメラが可愛くて感動しました。

クリスとシャーリーが相変わらず鈍くさくてじれじれしますが、パメラの活きのよさでプラマイゼロってとこでしょうか。あと、イアン先生が素敵。
ゲストキャラのファニーとケネスは二人とも味があって好き。今回も敵キャラは分かりやすくイヤな奴でした。
どうも先が読めてしまうのがこのシリーズの弱点だったんですが、今回の結末は結構意外性があったかな。この時代でないと成り立たない話ですけど(笑)

闇のドレスについてはそろそろ明らかになってくるでしょうか。このシリーズはあんまり引っ張りすぎるより、5、6冊くらいで綺麗にまとめたほうが良いと思うんだけど、どうでしょう。

一番の疑問は、タイトルにあったデビュタントってつまり誰の事?っていうところです。ファニーはもうデビュー済のはずなのに…何故。


「マリア様がみてる 仮面のアクトレス」/今野緒雪


まだ引っ張るか。と。
選挙の回の割にいまいち盛り上がらないのは何なんでしょうか。ロサ・カニのときの選挙は面白かったのになぁ。私がマリみてに飽きてきたからかなと思って、無印とか黄薔薇革命とか久々に読み返してみたんですけど、そっちは普通に楽しく読めたので、飽きとかのせいではないようです。単に今のマリみてが内容薄いだけでした。
そして祐巳も瞳子も、行動が謎めきすぎてて全然感情移入できない。負けるためにって何だよ。これ、私が乙女度おちてるから感情移入できないだけ?

とにかく早く完結してほしいです。さすがにここまで来て購入中止はできないので。(笑)


「ラブ★コン」/ココロ直

マーガレットコミックス「ラブ★コン」のノベライズ。ノベライズは基本的に嫌いなので全然期待してなかったんですが、普通に面白かった。びっくり!
ストーリーの起伏よりも会話とノリが楽しい漫画なので、どうやって文章化するのかなぁと思ってたんですが、ココロ直、さすがにうまいです。あんまり違和感なかったです。エピソードの順番とか台詞とか色々弄ってはあるんですけど、まあ全然オッケーなレベルではないかと思いました。

コミック読んでない人が楽しめるかどうかはわかりませんけどね。

内容的には文化祭の肝試し直前まで。ということは、続編もあるのでしょうか。あるなら買うかな。


オンライン書店ビーケーワン:塩の街

先日大騒ぎした「図書館戦争」の作者のデビュー作です。早速買ってきました。

ある日突然隕石が降ってきて、世界が「塩害」に犯されていく、というものすごくシュールなストーリー。人が塩化してしまうのです。いつ発症するかも分からないけれど、ふと気づいたら体が塩っぽくなっていって最後にはただの塩の塊になってしまうのです。怖いです。こんな死に方嫌だー。

デビュー作でこのスケール感はすごいなぁと素直に感心です。スケールが大きいのに、大げさな話になってないところも好感。戦闘機オタクっぷりが遺憾なく発揮されているので途中付いて行けなさそうになりましたが(笑)

こんなシュールな設定ながら、テーマはとても単純。「世界と、一番大切な人と、どっちを選びますか」って話です。「愛は地球を救わないよ」って台詞が秀逸です。そうです。愛は地球なんて救わないです。人間ひとりの愛で救えるのなんて、自分と自分の一番大切な人と、それくらいです。さんせーい!…って思える方は、是非読んでみて下さい。

「君のダーリンひとりが死んだら世界が救われるぜ」とか言われても、断る人だと思いますので、大変共感できました。まあ、子供とかいたらまた違う感覚になるのかもしれませんが。

ミスチルの「HERO」という歌を思い出しました。


たとえば誰かひとりの命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを 待っているだけの男だ

愛すべき沢山の人たちが
僕を臆病もんに変えてしまったんだ



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