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クジラの彼

有川浩大好きです。本当にもう。なんでここまでときめかせてくれるのか!
電車の中で読みながら、ニヤけた顔がどうしても戻らずに苦労しました。

そんなわけで、私が昨年発掘した作家さんの中で一番愛する有川浩の新刊、短編集です。
「海の底」「空の中」を読んだ人は必読。読んでない人はこっちを読む前にぜひその2冊を読んで下さい。ていうかもう全部読んで下さい。
ちなみに私は発売日直前に二作ともきっちり読み返しました(笑)

※各作品の感想を述べておりますが、テンションがあがりすぎて何一つ解説になってませんのでご注意を。

「クジラの彼」
表題作。「海の底」のスピンアウト物、メインは冬原くんです。
「Sweet blue age」に収録されているので既にかなりのテンションでレビュー済みですが、何度読んでもやばいです。ときめきます。心臓が痛いです。
クジラ乗りさんー!(絶叫)
潜水艦乗りの恋人の辛さって想像を絶するんだろうなぁと思います。で、でもこの人なら待っちゃうかも私…!(妄想と呼んでくださって結構です)

「ロールアウト」
今度は空自。飛行機作りのお話です。ネタはトイレです。トイレにはじまりトイレに終わる。そのこだわりがものすごいです。
男女の認識の違いとか感覚の違いを、有川浩は本当に上手に作品として仕立てるなぁと思う。
ロールアウト後の二人が気になります。

「国防レンアイ」
そして陸自。女鬼軍曹の三池が大変チャーミングです。怖いけど。
WACの皆さんはたくましいんだなぁ。
惚れた方が弱いというのはもう、太古の昔からの決まり事ということで。伸下どれだけいい奴なんだ!
三池の同僚、萩原さんがものすごくいい味出してます。ちょっと柴崎っぽい?

「有能な彼女」
これも「海の底」のスピンアウトもの。メインは夏木と、もちろん望です。
成長した望のたくましさと来たら、「海の底」再読直後だとさらに感動が増しますね。夏木のヘタレっぷりもかわいくてかわいくて。
二人の喧嘩は犬も食わない部類なので、読んでいていちいち顔がにやけます。いやもう。
自分が望にかなり近い性格をしているので(有能でも美人でもないですが、理屈っぽくて言葉尻とらえるのが得意(酷))沁みるものがありました…

「脱柵エレジー」
やっぱり「脱柵」は一発変換できませんでした。
今度は若手自衛官の若気の至りの恋のお話。男女の温度差とか、自衛官と「外」の感覚差とか、がやっぱりこの作品でもすごく上手に描かれています。
ただ私には、彼女の気持ちも分かるんだよなぁ。会えないからこそ「会いたい」って我儘言いたくなるっていう。で、本当に会いに来られたらちょっと困るっていう(笑)申し訳ないですけど、女ってそんなもんですよ。

「ファイターパイロットの君」
「空の中」のスピンアウトです。高巳と光稀のその後。
もう、ベタベタ甘甘。光稀さん可愛過ぎるよ!!
彼女は正しいツンデレです。(笑)
個人的に高巳はかなり好みなので、「その後」が読めたことがとても嬉しかったです。これもまた何度読んでも顔がにやける。


有川浩は「言葉」にとてもこだわる人で、それが各作品の随所に出ています。
聡子の「クジラ」とか「我慢したい」もそうだし、望の怒りポイントも言葉へのこだわりですね。
「レインツリーの国」では伸が上手に言葉を選べる人だったし、「空の中」なんて高巳が上手に言葉を扱える人でなければ日本は終わってました(笑)
口からぽろりと出る言葉は無意識であればあるほどその人の性格が出るものだと私も日頃から思っていますので、とても共感を覚えます。同時に、もっと上手に言葉を扱えるようになりたいなぁ、とも思います。有川作品を読んでいるときはとくに。


ちなみに今月、サイン会があります。行きます。うふふふふ。
さらに図書館シリーズの最新刊も出ます。うふふふふふふふ。
今年も有川浩漬けの一年になりそうです。




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ここを読んで、いてもたってもいられなくなり・・・
すぐにバスに乗って買いに行きました。

海の底は以前図書館で読んだことがあったので
「クジラの彼」と「有能な彼女」しか目を通していませんが
買って大正解!
有能な彼女においては、笑いすぎて壊れたかと思いました。

自衛官ものが好きなのですが
こういうのも良いなぁと純粋に思いました。
ご紹介ありがとうございました。
【2007/02/04 21:33】 URL | 和子 #GCA3nAmE[ 編集]

>和子さま
わー、嬉しい!<いてもたっても
自衛官もの好きなら有川作品は絶対いいですよね(笑)
笑えるしときめくし、もうほんとにこの本好きです私。同志が増えて嬉しいな。
今週末には「図書館危機」が出るので、テンション上がりっ放しです。
【2007/02/04 21:38】 URL | 奏音 #-[ 編集]

こんにちは、りるです(「恋ドレ」感想でお邪魔しました)。
有川氏は未読ながら気になってたのですが、
レビューを読んでますます気になりました(笑)。
読みたい・・・けど、今は無理(未読が一山築いてます・泣)。
でも、次の機会にチャレンジしたいと思います。
レビュー読めてよかったです。 ではでは。
【2007/02/10 03:23】 URL | りる #ofxKis3k[ 編集]

ちょっと来てない間に新しい日記が。
そしてリニューアルしちゃってんじゃねぇかい!

「クジラ」といえば、小学校の国語の教科書にあった
『風の強い日』を思い出します。ええ。くじらぐもよりも。
クジラが砂浜で腕立て伏せをして、
「私はザトウクジラのオスであります。」とか言うの。
で、「くっちょいーん」ってくしゃみして、男の子が飛ばされるの。
ああ、なつかしい。
小学校の教科書って面白かったなぁ。。。また読みたいなぁ。。。
『スイミー』とか『やまなし』とか『くまの子ウーフ』とか。
詩も面白かったなぁ。。。カマキリのとか。

あ、ごめん、えらい話それたわ。それたついでに、
最近読んでいる本は『俺たちのR25』です。
【2007/02/13 03:29】 URL | mayu #-[ 編集]

>りるさん
こんばんはー!
ぜひぜひ有川ワールド、体験してください。
ライトノベルのノリが大丈夫な人ならきっと楽しんでもらえると思います♪
未読の山って嬉しいけど焦りますよねー(笑)

>mayu
お、お久しぶり。
「風の強い日」は私の使ってた教科書にはなかったわ。
かまきりは好きです。おれはかまきり。かまきりりゅうじ。暑いぜ。今日も光ってるぜ。
【2007/02/13 21:39】 URL | 奏音 #-[ 編集]

「クジラの彼」に「海の底」の冬原晴臣が登場していたので、それで完全に引きこまれましたね~。
ひとつ、ひとつの作品が全て面白くて、有川さん、ますます絶好調、でしょう。
図書館戦争シリーズだけでなく、ラブ・ストーリィも楽しい。今年は有川さんがブレイクするかな。(^^)
 
【2007/02/14 20:44】 URL | 信兵衛 #nHeIJZvg[ 編集]

>信兵衛さん
「図書館戦争」が本屋大賞にノミネートされたりしてますし、今年はきっと有川さん来ますよ!
ハードカバーの割に刊行ペースがけっこう早めなのも嬉しいです。お財布的には厳しいですけど(笑)
活字ベタ甘はやっぱりいくつになっても好きです。
【2007/02/14 21:51】 URL | 奏音 #-[ 編集]















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