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可愛いエミリー
エミリーはのぼる
エミリーの求めるもの

「赤毛のアン」の著者モンゴメリの自伝的作品とも言われている、“エミリーブックス”3冊。
大好きなアン・ブックス10冊は事あるごとに読み返している私ですが、エミリーブックスを読むのは今回が2度目でした。
あらすじを大雑把に説明すると、幼い頃に母を、そして11歳で父を亡くしたエミリーが厳格な叔母に引き取られ、孤独の中にも文学への志を抱きながら成長してゆく、とまあ、そういうストーリー。
エミリーの文学修行あたりは、作者モンゴメリの経験が強く反映されているそうです。

そして私は、エミリーにさっぱり共感できないことに気づいて愕然としてしまいました。
ルース叔母さんは確かに性格悪いけど、エミリーが高慢ちきというのは当たってる気がするよ!

10年ほど前にはじめて読んだときは面白かったはずなんだけど…
モンゴメリお得意の自然の描写まで長ったらしくて退屈に感じてしまいました。
『その美辞麗句を一切省いちまいなさい』((c)ハリソンさん)と言いたい)

イルゼ、テディ、ペリーといったエミリーの親友達の描写は活き活きとして楽しいんですけど、3巻(「求めるもの」)の恋愛沙汰はひどすぎる。
モンゴメリはよくよくこういう恋愛感情のすれ違いが好きだなぁと思ってしまいます。
けどあんたたち、結婚決めるのもやめるのも軽々しすぎないか。

そして一番納得いかないのが、文学修行を積んで作家を目指していたはずのエミリーなのに、いつのまにか「求めるもの」が文学とかけ離れてしまう事。
愛を追い求めてもいいけど、あれだけ強情張ったんだからもうちょっと誇りを持て!

それにしても。
「あしながおじさん」のジョディといい、「若草物語」のジョーといい、
そして「赤毛のアン」といい、エミリーといい、
作家を目指していたはずの女主人公が全員最終的には主婦になって満足しているのは何故ですか?
時代なんだろうけど…こうまで徹底されると反抗したくなってしまいます。
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だよねー。なんで?
やっぱ時代背景ってやつなんでしょうかね?
私も、エミリーシリーズは、昔は勢いで読んでたけど、完訳が偕成社から出て、そっちも読んでみた、んー、やっぱイマイチかも。
モンゴメリなら「青い城」が結構、いい感じ、でお薦めです。
【2005/11/19 23:38】 URL | アールグレイ #-[ 編集]

ほんと、なんで?ですよね!
自立するんじゃなかったのかー!っていう…
「青い城」ですね(メモ)次図書館に行くまで覚えておかないと…!
前回の仕入れ時に借りて来た本も残りあと1冊。「説き伏せられて」で終わりです。
最後にとっておいたので、読むのが楽しみ~♪
【2005/11/20 00:45】 URL | 奏音 #-[ 編集]

素敵な結婚が女の幸せなのでしょうか・・・
好きなことを仕事にできたら、その分大変かもしれないけど
きっと楽しいと思うんだけどなぁ・・・

まぁ小説は主婦になっても書けると思いますがね。

>モンゴメリはよくよくこういう恋愛感情のすれ違いが好きだなぁと思ってしまいます。
>けどあんたたち、結婚決めるのもやめるのも軽々しすぎないか

韓流ドラマと相通ずるものを感じます。
【2005/11/20 05:00】 URL | mayu #TjJs2d9o[ 編集]

それが、不思議な事に主婦になったら小説なんて書かなくなるのよ。
アンはときどき短編を書いてたけど。
ここにあげた全員、一度は「文学一途のオールドミス」になる覚悟を固めていた時期があったのにね。

韓流はあんまり興味ないです。
【2005/11/22 00:54】 URL | 奏音 #-[ 編集]















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