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壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2

大好きで大好きで大好きな作品。

お正月、大河「新撰組!」のスペシャルドラマ「土方歳三最後の一日」を見て、どうしても読み返したくなって父の書斎を漁りました。私の読書好きはたぶん父譲り。本棚の許容量を越えても買ってしまうのも父譲り。この2冊の文庫本は、本棚からはみ出して隣の机の上に並べられておりました。かわいそうだわと自室に連れ帰ったはいいものの、やっぱり置く場所がなさそうなので、明日にでもそっと元の位置に戻しておこうと思います。

閑話休題。

新撰組のマイナー隊士、吉村貫一郎にスポットを当てた小説。
脱藩し、守銭奴と蔑まれながらも、本当は誰よりも義にあつく心の美しい「侍」として描かれる吉村像には感動のひとこと。
浅田次郎は「泣かせ」のうまい作家ですが、その力が遺憾なく発揮されています。いやもうページめくるたびに泣ける泣ける。大好きな作品なのに、外に持って出られないのはそのせいです。電車の中で読んだりしたらえらいことになります。絶対。

「侍」って何、とか。「義」って何、とか。いろんなことを考えさせられます。
大野千秋の書簡の章が一番好き。

盛岡の桜は石割って咲く
盛岡の辛夷は北向いても咲く


心に留めておきたい言葉です。


※追記

お正月にドラマを見て本を探し出してから、私は数日間この本を読まずに置いていました。
まとまった時間がとれなかったのと、先に読んでしまいたい漫画があったからです。
そして、昨日1月7日、上巻を読みはじめました。

1月7日は、吉村貫一郎の命日です。今、ふと気付きました。
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結局読みきってしまったのね。
「脱藩」という文字を見た瞬間、「赤穂」が頭をよぎってしまった私。
新撰組より忠臣蔵なんですよね~、うちの家。
年末っつーと絶対あの長い長い忠臣蔵。
赤穂の塩味(しおみ)饅頭はあまり好きではないけど。

>1月7日は、吉村貫一郎の命日です。今、ふと気付きました。
うまいことまとめた!!
でもさぁ・・・
漫画に負けたってのが事実だから。
【2006/01/10 02:25】 URL | mayu #TjJs2d9o[ 編集]

忠臣蔵は、新撰組隊士の話をするときにもよく例に出されるみたいです。
私は、四十七士が全員死んで終わってしまうのがなんとも切なくてやりきれないんですが。

そんな色変えてまで強調しなくても…<漫画に負けた
いや、普通に感動したのよ。自分で。ああ、何かしらの力が働いてこの日まで読まなかったんだわ、って…
【2006/01/10 21:42】 URL | 奏音 #-[ 編集]

こんにちは^^
早速レビューを拝見しにきました。

私、実は新撰組って、あまり詳しくないのです(涙)
それもあってか、壬生義士伝を店頭で見かけても
なかなか手に取りづらかったのかもしれません。
でも奏音さんのレビューを読んで、
とても読んでみたくなりました。
近々、手に入れてみたいと思います^^

それにしても、命日に読み始めたのは、
本当に何かの力が働いていたのかも・・・!
素敵です。
【2006/01/22 10:42】 URL | よしミコ #apM6x/wQ[ 編集]

>よしミコさん
こんばんはー。早速のご訪問ありがとうございます♪

私も新撰組は全然詳しくないんですよ(笑)壬生義士伝の他は、「るろうに剣心」とか「風光る」とか、マンガの知識のみなのです、実は。
知り始めるとどんどんのめり込むテーマだなぁとは思います。
是非読んでみて下さいませ。

>本当に何かの力が働いていたのかも…
ですよね!(笑)
私もそう信じたい!
【2006/01/22 21:53】 URL | 奏音 #-[ 編集]

岩手県民で盛岡は庭な感じなので親しみを勝手に感じて
読みました!泣きましたねえ~映画も素晴らしかったです
司馬遼太郎の燃えよ剣もおもしろいですよ。土方さんに惚れます
るろ剣は斉藤さんが好きデシタ(後半よく分からない話だったけれど)
【2006/04/05 19:49】 URL | SWAN #-[ 編集]

盛岡が庭ですか!かっこいい(笑)
映画、良かったですよねー。役所広司がぴったりで。
燃えよ剣、ずっと読みたい読みたいと思いつつ手を出しそびれています。いつか読みます。
るろ剣の斉藤さんは男前でしたね(言動が)
最後、弟編のあたりはちょっと…って感じでしたが、連載時は夢中で読んでいました。
【2006/04/05 21:59】 URL | 奏音 #-[ 編集]















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