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突然ですが、私の一番好きな出版社は東京創元社です。ミステリ好きにはおなじみの、黄色い背表紙の文庫コーナーに行くだけでわくわくします。

米沢穂信をはじめて知ったのは、その創元推理文庫で「春季限定いちごタルト事件」が刊行された時でした。読了後の印象は「70点」。
あともう少し、あとひとひねりしてくれたら大満足なのに!
と、微妙にもどかしい気持ちになりました。その後、他の版元から出版されている「氷菓」「愚者のエンドロール」を読んでますますその印象が強まっておりました。

面白い、けど、もうひとひねりしてくれればもっと面白かったのに…! って、読者側の勝手な言い分ですけどね。

そして今回の「犬はどこだ」。
その「もうひとひねり」が加わっていました。
満足です。ありがとう米沢穂信。やってくれると思ってたよ。

前述した「氷菓」「愚者のエンドロール」は実はライトノベルで、主人公も高校生なのですが(「いちごタルト」もその延長のイメージ)、この作品では一気に年齢が上がって主人公は25歳のワケあり私立探偵。探偵と言っても、ガツガツ解決しまっせー!みたいなタイプでないのが、米沢作品らしいところです。

文章のリズムがよく、掛け合いのテンポがよく、爽やかになりきらないビターさを含んでいるいい作品だと思いました。ひとひねりも加わってるしね!

続編を期待したいところです。
ただ、ネット詳しくない人にはあんまり受けが良くないかも、と、ちらりと思ったり。

この作品が2005年このミス国内版にランクインしたのを知ったときには、またもやハハの気持ちになりました。どうも最近母性愛に溢れているようです。子供をもった覚えはありませんが。
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たくさん本を読んでるんですね。すごいな。
米沢穂信さんの本について私がうまく言い表せなかったことを完結に言ってるなぁ。
古典部とか、そうなんですよね。でも「クドリャフカ」はよかった。
なんだかうれしくなって稚拙ではありますが自分のところとトラックバックつけさせていただいてしまいました。
【2006/02/12 23:34】 URL | torota #K2poad9k[ 編集]

>torotaさん
はじめまして!コメント&トラバありがとうございます。
米澤さん、いいですよね。
それまでの物足りなさが伏線としてあっただけに、「犬はどこだ」での感動は大きく、さらに「クドリャフカ」での興奮はかなりのものでした。
今年はどうやら古典部含めて数冊刊行予定があるようですので、楽しみです。

好みはかなり偏っていますが、また遊びにきてくださると嬉しいです(^^
【2006/02/15 00:07】 URL | 奏音 #-[ 編集]















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