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オンライン書店ビーケーワン:とっても不幸な幸運

お友達に、Web拍手ですすめて頂いた作家さん。前々からちょっと気になっていた作家さんでした。おすすめは「しゃばけ」シリーズという時代物だったのですが、図書館に行ったら借り出されていたのでかわりにこちらを読んでみました。

『酒場』という名の酒場の常連のおっさんたちを中心とした連作短編集です。
百円ショップに売っている「とっても不幸な幸運」という名の缶を空けると起こる6つの事件。
ミステリというには弱いし(そもそもミステリ分類にならない気がする)現代ものとしてはものすごくリアリティーがないし、はっきり言ってこの本に「読み応え」はあんまり期待できません。
アドレナリン分泌されません。
でもエンドルフィンが出てくる。(気がする)

『酒場』に集まってくる個性的なオヤジ達、それぞれの過去やそれぞれの事情が少しずつ少しずつ語られていくわけですが、話そのものよりもキャラクターどうこうよりも、『酒場』の居心地のよさに酔える。


無愛想で乱暴者だけどかくれ子煩悩な店長、ヤクザ顔の刑事、色男のマジシャン、いつでも出張診療させられる医師。オヤジ達の会話とノリ、地下の『酒場』の空気、思わずにまりと笑ってしまいます。
序章と第一話はいまいちキャラが定まっていなくてイメージしにくかったけど、2話目からどんどん引き込まれました。

この『酒場』の隅に座って、おっさんたちの話を聞いているような気分。
ちょっとビターな話もあるのに後味よく読み終われるのはこの空気のおかげかな。

まあ、毎日毎日酒場に入り浸ってないでたまには家でメシ食えよおっさんと思わないでもないですが、そこはまあつっこまない方向で。

畠中恵、是非他の作品を読んでみたいです。



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先日、本屋さんでこの作家さんの本を見つけました。
新刊なのかな?
はっきり覚えてないけど、なんか表紙が素敵だっか気が。
で、なんかこの名前見たことあるな~・・・おお!奏音読本だよ!!
ってな具合に思い出しました。うむ。
【2006/06/15 00:24】 URL | mayu #-[ 編集]

>mayu
「しゃばけ」シリーズの最新刊か、「アコギなのかリッパなのか」かな…?
脳内に刷り込みできるくらいまでこのブログを読んでくれてますか。いや、ありがとう。(笑)
気が向いたら読んでみてください。
【2006/06/18 01:30】 URL | 奏音 #-[ 編集]















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